国際ゴム協会の目的と組織活動

国際ゴム協会(IRA)は、天然ゴム取引にかかる契約条件の統一と国際取引に関する諸問題につき討議することを目的に設立された国際的民間団体である。発足は1970年9月にシンガポールで開催された国際ゴム研究会(IRSG)第21回総会の会期中、国際ゴム品質包装会議(IRQPC)のグリーンブック同意団体が会合し、設立準備委員会を発足させ1971年9月、カナダ・オタワで創立総会を開催したことに遡る。2007年3月現在の会員数は、天然ゴムの生産/消費/流通業界を代表する26団体(16カ国)である。我が国からは、当協会、日本ゴム工業会、東京工業品取引所、中部大阪商品取引所の4団体が参加している。決議機関の総会は隔年、執行機関の常任委員会が毎年開催され、IRAコントラクトの審議等実務的問題は常任委員団体の専門家によるテクニカル・サブコミッティー(TSC)で検討される。 常任委員会は輸出地域の4団体と輸入地域の4団体、計8団体で構成されているが、当協会は常任委員としてその運営に積極的に参画してきた。